こんな方におすすめ
- サウナにハマっている人はミーハーなだけでしょ、と思う
- サウナは、なんだか汚いイメージがある
- サウナ室が熱い・水風呂が冷たくて苦手
サウナ?○○だから苦手です。
昨今のサウナブーム。テレビや雑誌でもよく取り上げられているのを目にすることが増えてきた。
けど
「正直何が良いのかわからない。」
「どちらかというとサウナは好きじゃない。」
「なんなら”ととのう、ととのう”って風潮は若干うざい。」そう思いませんか。
実は私も若干そう思っていました。最初に立場を明確にしておくと、私は現在サウナが大好きで人生を変えてもらいました。
サウナには「現代人なら誰でも取り憑かれる魅力」があります。
ですが、サウナ大好きを公言する人にサウナのメリットをゴリ押しされたところで、今更言ってみようとはならないのではないでしょうか。
メリットだけ聞いて「よし、サウナに行こう!」
そう思うタイプの方は多分もうサウナに行っているはずです。
本記事を読んでいる方はどちらかというと、
「メリットゴリ押しの人はイマイチ信頼できない。」
物事を両側面見た上でやってみるか決断するタイプの方かと思います。
僕は賢明ではないですが、
どちらかと言うと新たなものに飛び込むときは、「デメリット」や「危険性」など、ネガティブな内容を集中的に調べます。
では、どんな人の意見であれば耳を傾けるべき人に値するのか。
結論は
「マイナス面をしっかり語れる人」
と言うことで、サウナに苦手意識がある人にとって、最も知りたいテーマと内容を考えました。
「サウナが苦手な理由3選」
本記事を最後まで読んで自分の想いと違うな── と感じた方は、期待に応えられていないと思いますので他の記事は読んでいただかなくて大丈夫です。
でももし、
これから書く「3つの理由」のいずれかが原因でサウナに苦手意識がある方に対しては、こう伝えたいです。
「それはひょっとして思い込みかも──」
サウナは日々進化しています。
あなたが思っているサウナの苦手な理由はすでに克服されているとしたら?
もう行かない理由はない、そう思いませんか。
本記事を読み終わった時には、あなたはサウナに行く第一歩を踏み出すようになります。
1.サウナが苦手な理由
理由1 なんか汚い(イメージ)!
正直勘弁してほしい・・という施設、あります。
混んでいて汗だくの人たちに取り囲まれるサウナ室。
最後に取り替えられたのがいつかわからないくらい濡れているサウナ室内のタオルやマット。
中でもきついのは暑さに耐えかねたおじさん(おばさん)が汗を拭って、それが自分にかかることがあれば気分はどん底です。
大部分のサウナ好きの方はサウナマナーを守りますが、人気施設はどうしても混雑していたり一部利用者でマナー違反をする方は発生します。
理由2 サウナ室が熱くて息苦しい・水風呂が苦手!
サウナ室は大体70度〜90度の間が
多いですが、何が苦手なのか。
ヒントは岩盤浴。
気づきました。
岩盤浴苦手って人、
サウナが苦手よりあまり聞かなくないですか。
答えは「湿度」
イメージするサウナの特徴を文字化すると
温度高い&湿度低いなのです。
昔ながらのサウナは湿度が低くて熱いんです。
湿度低いが不快指数をあげています。
反対に、水風呂は大体15度〜20度。こちらはシンプルに冷たいことが不快です。
「熱い&冷たいダブルで不快。」
もう、ただの我慢比べの様相です。
(と、これはサウナが苦手な友人が放った言葉です)
理由3 サウナ好きは「意識高い系」or「ミーハー」でなんだかうざい!
最近右を向いても左を向いてもサウナ・・・サウナ・・・。
”ととのう””ととのう”って言葉が一人歩き。正直ミーハーっぽくて自分とは合わないな。
サウナ好きと公言している人はいわゆる「意識高い系」なんじゃないかな。
スーパー銭湯やサウナ施設は行ったことあるけれど、なんだかうるさくてどうしても好きになれない。
そんな印象を抱いていませんか。
実際に一部の人気施設で、騒がしいところはあります。サウナが好きな方には「意識が高い」と呼ばれている方もいるので否定はできません。
2.苦手な理由はそれぞれ本当?
以上、苦手な理由を3つ書きました。
理由1 なんか汚い(イメージ)!
理由2 サウナ室が熱くて息苦しい・水風呂が苦手!
理由3 サウナ好きは「意識高い系」or「ミーハー」でなんだかうざい!
理由を一つ一つ見ていく前にそれぞれに「共通する」反論があります。
それは「施設による。」ということ。
当然のことと思われるかもしれませんが、具体的に一つ一つ見ていくことで「苦手」が本当に苦手なのか、勘違いであるのか理解することができます。
なんか汚い(イメージ) を検証
目を見張るほどに清潔&綺麗な施設がたくさん!
この写真を見てください。SAUNACHELIN2021で1位だった佐賀県の「御船山楽園ホテル らかんの湯」のサウナ室です。


これまでイメージしてきたサウナ室の「汚い」イメージに当てはまるでしょうか。
きっと少し認識が違う方もいるのではないでしょうか。
汚いイメージがあるというのは、実は「施設による」気がしてこないでしょうか。
サウナ室が熱くて息苦しい・水風呂が苦手!
下の写真を見てください。
ロウリュウと呼ばれるサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させているところ。

今日本で人気のフィンランド式サウナでは、
このロウリュができる(もしくは自動)ところが増えています。
なお、今のサウナブームは3回目。第3次サウナブームになります。
1回目は1964年。
東京オリンピックの時にフィンランド選手団が持ち込んだことに端を発しています。
2回目は1990年代。
スパや健康ランドのブームの時に盛り上がりました。
これまでのサウナのイメージは、「カラカラで温度が高いサウナ」
今3回目のサウナブームで人気のサウナは「湿度がありつつ温度も比較的高いサウナ」です。
サウナのタイプが昔とは異なります。
(昔ながらのところももちろんあります。それはそれで好きな方がいるのも承知しています。)
熱いサウナ室や冷たい水風呂が苦手な方でも入れる施設が全国でどんどんとできてきています。
いくつか施設を貼っておきますのでよければご覧ください。
ちなみに水風呂についてですが、この写真は都内の水風呂です。
水風呂の平均は17〜18度ですが、この水風呂は23℃。
水風呂が苦手な方にはこういう施設もあります。(この施設は水風呂だけで4種類ありますが。)

「サウナ室が熱い・水風呂が冷たい。とにかく苦手。」
「施設による」気がしないでしょうか。
理由3 サウナ好きは「意識高い系」or「ミーハー」でなんだかうざい!
実はサウナ好きの多くは「意識が高い」わけではなかった!サウナ愛好家は一人でゆっくり入りたい人多数!
サウナ好きは朝からジムに行っておしゃれなサウナに行く、もしくは友人や仲間とサウナで楽しむ
といういわゆる「意識が高い系」の人が多い印象があるのではないでしょうか。(本記事ではあえて意識高い系という言葉を使用していますが、私個人としては特段否定的なニュアンスを含んでいません。)
ここは個人の感覚になりますが、
サウナ通いをする人の多くは
「気持ちが良いから」
「ご飯が美味しいから」
「よく眠れるから」という理由が多い印象です。
気持ちが良いから、というのは、私が感じるに「飲酒」や「喫煙」などの嗜好的な要素が強いです。
サウナ後に食べたくなるご飯としては
「カレー」、「ラーメン」、「唐揚げ」など味の濃いものが好まれます。
また、「ビール」や「ソフトクリーム」なども相性が良いです。
いわゆる意識高い系の人たちと少し印象が異なるのではないでしょうか。
また、ミーハーという点についてはもちろんそういう方もいらっしゃるかとは思いますが、サウナ好きは一人でゆっくり自分と向き合いたい・癒されたいという人が多い印象です。
なので、特に具体的な施設として挙げはしませんが、そういった方に好まれるサウナ施設はいわゆる老舗で渋い施設であったりします。
「施設による」が重要なワケ
本記事でご紹介した施設はどこも人気のサウナ。
サウナが好きな方ならどこかすぐわかるような有名な施設。要するにサウナの良いところを切り取ったとも言えます。
裏を返せば、全部の施設がそうではないことも事実。
だからこそ「施設による。」は、
「サウナに挑戦してみようかな」
という気持ちに対して重要です。
訪れた最初の施設で成功体験が積めなかったら
「なんか微妙だったな、、」
きっとこうなるはず。そうではなく、

サウナ、最高だった!!
こうなって欲しいと考えています。
もちろん「デメリット」だけじゃない
本記事で書いたように、サウナには苦手とする理由があることも事実。
では、
「なぜ今ハマる人が多いのか?」
その答えは
「現代人の多くが抱える様々な悩みを複合的に解決できるから」
サウナが「今」流行しているのは理由があります。
ここまでサウナの負の側面を書きました。
もし、本記事で書いた苦手な理由とあなたが感じていたサウナに対するネガティブな要素が同じであったなら。
もし、本記事で書いたように「施設による。」そう思ってくださったなら。
以下の記事もよろしければ読んでみてください。
きっとサウナに行ってみたくなる。
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【2023最新】サウナにハマる理由4選!今なぜ流行?”整う”ってなに?人気の理由を徹底解説!
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