サウナに行って”ととのう”を体験したいんだけど、水風呂が苦手。。
入れる人はみんな元々入れるものなの?水風呂に入れるようになりたいなぁ。
サウナで”ととのう”を味わうためには不可欠な水風呂。。
初めていく人にはすごく苦手な人が多いよね。(僕も最初は苦手)でも大丈夫。
今、水風呂が苦手な人でも「入り方」と「施設選び」を間違えなければ入れるようになるよ!
こんな方におすすめ
- ”ととのう”を体験してみたいけど「水風呂が苦手」
- 水風呂の気持ち良さがわからない
本記事はサウナに挑戦して”ととのう”を味わってみたいけど
「水風呂」に苦手意識があるという方向けに執筆しています。
【本記事の信頼性】
・サウナスパ・健康アドバイザー
・Yahoo Japan クリエイター
・サウナ150施設 訪問
・サウナ歴3年
・都内を中心に週に1~3回サウナ活動
・サウナ旅経験あり
(北海道・愛知・富山・石川・大阪)
・最長5泊6日のサウナ旅
サウナブームが続くいま。
サウナに行ってみたい。
一度で良いから”ととのう”を味わってみたい…
そう思いませんか?
だけど避けがたい悩み。それは
水風呂が冷たくて入れない!
そんな悩みを抱えるあなたのために本記事では、
水風呂の苦手が克服できる方法を4つと具体的な施設についてご紹介します。
水風呂に対する苦手克服の”方法”を3つ共有します。
この方法で僕は友人をサウナー(サウナ好きな人)に変えました。
早速結論です。
「水風呂」の苦手意識を取り払う方法はこの4つです。
冷たさが和らぐ「水風呂の入り方」を学ぶ
「水温が高い水風呂がある施設」を選ぶ
「複数温度の水風呂がある施設」を選ぶ
「シャワー設備の施設」を選ぶ
なぜ水風呂が苦手なのか
まず前提として、
「なぜ水風呂が苦手なのか」
理由はシンプルです。
冷たいから。
入った時の「ヒャッ!」となるあの感覚が苦手。
わかります。
でも、考えてみてください。
プールは入れるんじゃないでしょうか。
水風呂との違いは一つ。そう温度。
水風呂の苦手克服の第一歩は、
冷たすぎない水風呂から入るようにして徐々に慣れていく
これにつきます。
以下では水風呂克服に向けた対策4つと、その具体的施設をご紹介します。
では、早速見ていきましょう。
【対策1】冷たさが和らぐ「水風呂の入り方」を学ぶ
実は冷たさが和らぐ「入り方」があります。
「水風呂に入る時は時間をかけない」「手(足)を水風呂の外に出す」「水風呂の中で動かない」この3つです。
水風呂に入っている人を観察してみてください。
そんなに一気にいく?というくらい普通のお風呂と同じように入っていると思います。
普通に入れる人は意識していないかもしれませんが、足元をつけて・・とゆっくり入ると足元から体が冷えてきます。
そうすると体が冷えて、全身が冷たさを感じやすい。
体に負担をかけないことは前提ですが、なるべく水風呂に入る時は一気に入ってしまったほうが良いです。
この方法は効果的。裏技です。
簡単ですが、すごく効果があります。手(足)は温度を敏感に感じる部位です。
手(足)を外に出すだけで冷たさが和らぐ体験ができます。体感で2℃くらいは違うのでぜひやってみてください。
(足を出すのも効果はありますが、なかなか水風呂から足を出すのは一目につくので()の扱いにしています。人がいないときなどは周囲の迷惑にならない範囲でやってみてください。)
あの冷たい水風呂。実はずっと冷たいわけではありません。
水風呂の中に入ってじっとしていると、羽衣(はごろも)と呼ばれる薄い膜が肌の周りにできます。
その膜ができると、不思議と冷たさをほぼ感じなくなります。
一つ注意点としては、水風呂の中でもジャグジーのようなブクブク(バイブラと言います。)があるところでは、羽衣はできません。
また、浴槽の中で水流があるところも同じようにこの羽衣はできませんので気をつけてください。
【対策2】水温が高い水風呂がある施設を選ぶ
当然と思われるかも知れませんが、施設によって水風呂の温度は様々です。
僕がこれまで訪れた施設は約100施設ですが、「水風呂」と一言で言っても水温が30℃に設定されているところから、最も冷たいところだと2℃の施設までありました。
2℃はさすがに抵抗があるとして30℃はプールの水温に近い。自分でも入れそう。そう思いませんか。
2℃の水風呂が気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
【対策3】複数温度の水風呂がある施設を選ぶ
複数温度帯の水風呂が用意されている施設を選ぶというのも水風呂の苦手克服には有効です。
数はそこまで多くありませんが、ぜひ押さえておきましょう。
特におすすめしたいのは、水風呂は入ったことがないけれど漠然と苦手意識を持っている方です。
なぜなら、本当に水風呂が苦手かは実際に入ってみないとわからないからです。
本記事では基本的に水温が高い水風呂がある施設を推していますが、俗に言う”ととのう”を体感しやすいのは18℃以下くらい。(体調や施設の条件などにも左右されますが)
なので、本人に不快感や無理がないのであれば18度近辺の水風呂に入る方が「ととのう」を体感しやすいです。
一度水風呂に入ったとき、自分が水風呂苦手じゃないと気づいた。
18度くらいの水風呂が本当は入れるのに、温度のある施設を選んでしまうと…
若干不完全燃焼になり、次のサウナチャンスまで待つことになります。
その点、複数の水風呂がある施設であれば、温度の高い水風呂を選んで「あれ?自分もっといけるぞ?」となったら、温度の低い水風呂を2セット目からチョイスすれば良いのです。
ひょっとしたら水風呂が苦手というのは思い込みかも知れません。そんな時、複数水風呂が用意されているところなら、簡単にスイッチできるというわけです。
更に3種類以上ある水風呂であれば「今の自分はどの温度が心地よく感じることができるのか」を図ることができるのでなお良いです。
その日の気温や体調・サウナ室の温度、水風呂の水質・形状・深さなどによって感じ方は全く異なります。この奥深さが水風呂の魅力でもあります。
【対策4】シャワー設備がある施設を選ぶ
これまでご紹介してきた3つの方法(「冷たさが和らぐ水風呂の入り方をマスターする」「水温の高い水風呂のある施設を選ぶ」「複数温度の水風呂がある施設を選ぶ」)は、水風呂に入ることを前提で書いてきました。
それでも、
やっぱりどうしても水風呂が苦手!という方。
水風呂に入らずに「ととのう」を目指すやり方をご紹介します。
具体的には「シャワー」で代替しましょう。
具体施設は後述しますが、水風呂を設置せずシャワーのみの施設もあります。
実際に都心部の個室サウナでは、シャワーの施設が多いです。
シャワーでも十分”ととのう”ことは可能です。
なお、家で水シャワーを試すのは個人的にあまりおすすめしません。
元々水シャワーを浴びる習慣がある方は別として、
サウナ室で体を温めていない状態で水シャワーを浴びると単純に冷たい。
自分は苦手なのでは?と思ってしまいます。
サウナ愛好家でも体が温まっていない状態での水シャワーは単純に冷たいです。
少し話が脱線しましたが、水風呂に入るに固執しなくても大丈夫。
まずはサウナが気持ち良いという成功体験を積むことに集中しましょう。
具体施設の紹介
理屈はわかったけど、どこに行けば良いの?
そう思いますよね。
僕が訪れた施設の中で実際に初心者の方で水風呂が苦手な方でも入れる施設をピックアップしました。
以下の記事でまとめていますのでご覧ください。
【2024最新】ここなら入れる!水風呂が苦手な人にオススメの都内サウナ施設6選!
一歩踏み出せない、そんな方へ
・水風呂に少し挑戦してみたい気持ちはあるけどやっぱ怖い
・忙しいしサウナに行く自分がなんか想像つかない
こんなふうに思っていませんか?
最後に僕の体験談を書きたいと思います。これまで水風呂の苦手克服方法を書いてきました。
ですがネガティブな要素がなくなったとしても、実際に一歩踏みだしサウナに行くにはモチベーションが不可欠です。
「たかが趣味でしょ–––––– 」と思われた方、その通り。仕事と違ってやらなくても誰にも何も言われません。
だからこそいつまで経っても動き出さなかった。
僕はかつて友人にサウナに誘われた時、
「サウナ?忙しいから落ち着いたらまた誘って!」
こう答えていました。
ですが今は仕事終わりや時には有給を使って、サウナに行っています。昨年はサウナ旅にも出ました。今考えると時間がない、忙しいというのは「優先度が低かった」からだと思います。
つまりは––––––ワクワクしていない状態。
漠然と時間ができたら行こうは、僕の場合いつまで経っても訪れませんでした。
一歩踏み出すためには、自分の中にワクワクを作り出す必要があります。
具体的に何すれば良いの?
「ドラマ サ道を見る」
これ一択です。
サウナブームの火付け役であり、漫画からドラマ化されたもの。今は様々なメディアでサウナが取り上げられていますが、原点にして頂点。そんな存在。
漫画も良いですが、サウナの気持ち良さが視覚化されエモい雰囲気のドラマが絶対おすすめです。
主演の原田泰造さんのリアルな演技、落ち着いた語り口調、施設の丁寧な描写、何より癒される映像。”ととのう”ってどんな感覚なの?ワクワクせずにはいられません。
今でも繰り返しサ道を見ていますが、サ道を見るとその日のうちにサウナに直行してしまいます。また、取り上げられた施設にも足を運んでいます。
「サウナに興味を持ったら、まずサ道をみる。」
これが正解です。サ道はDVD-BOXもしくは、U-NEXTで見られます。
今なら31日間登録無料で、全話視聴が可能。31日間の間に登録解除ができるのでサービスが気に入らなければ解約できます。その後の費用は一切かかりません。
個人的には費用がかからないのでU-NEXTがおすすめですが、「サ道」を見る機会にあなたが恵まれればどっちでも良いです。お好きな方で見てみてください。
もし僕の体験談を聞いて「自分も当てはまるかも–––––– 」と少しでも共通点を見出してくださったのなら、自分の中のワクワクと”ととのう”ことへの好奇心に一歩踏み出して見てはいかがでしょう。
サウナがあなたの人生に彩りを添えてくれる –––––– そう信じています。
サウナについて入り方や漠然とした苦手意識・疑問がある方はこちらの記事をよろしければどうぞ。
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【初心者必見】これで”ととのう”を体験できる!サウナの苦手克服方法を徹底解説!
サウナの苦手を解決する方法はたった1つだった。そんな情報の記事はこちら。
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【サウナが苦手な理由3選】たった1つの方法で克服!これであなたもサウナ好きに!
そもそもサウナって何が良いの?そう思われた方はこちら。
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