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【2026最新】茨城のおすすめサウナ!実際に行って良かった3施設と次に行きたい5軒

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2泊3日で、茨城のサウナを北から南へ巡ってきました。

公園のなかにできたばかりのサウナもあれば、林のなかで薪を焚く手作りの小屋もあり、サウナ室が8つ並ぶ男女共用エリアもあります。行った先ごとに、雰囲気がまったく違いました。

水戸までは品川から特急で約1時間20分(上野・東京からも乗れます)。行ってみると、想像していたより近い旅でした。

この記事では、実際に「行って良かった」と思えた3施設を、体験ベースで紹介します。男女別なのか、水着が要るのかも、施設ごとに書きました。後半では、次の旅で必ず行きたい5軒もまとめています。

【本記事の信頼性】

・サウナスパ・健康アドバイザー
 ・Yahoo Japan クリエイター
 ・X(Twitter)フォロワー 6,800人以上
   ( ゆー@サウナ好き|サウナメディア運営
 ・サウナ300施設 訪問
 ・サウナ歴5年
 ・都内を中心に週に2~3回サウナ活動
 ・サウナ旅経験あり
 ・最長5泊6日のサウナ旅
 ・フィンランド サウナ旅経験あり

こんな方におすすめ

  • 茨城で行って良かったサウナを知りたい
  • 実際に行った人の写真と体験談を見てから行き先を決めたい
  • 林のなかの薪サウナ(サウナ蓑蒸)が気になっている
  • カップル・夫婦・友達と一緒に入れるサウナを探している
  • 泊まる宿やごはんまで含めて、茨城のサウナ旅を組み立てたい

ほかのエリアとあわせてサウナ旅を考えたい方向けに、こちらの記事にまとめています。

行って良かった茨城のおすすめサウナ3選!

今回まわったのは、水戸・笠間・常総の3施設です。男女の分け方も水着のルールも施設ごとに違うので、まず一覧にしました。

niko and ... BASEサウナ蓑蒸お湯むすび
男女男女別男女共用1階は男女別/2階は男女共用
服装水着不要水着着用2階は水着または館内着
予約不要完全予約制不要
駅から歩けるか◎ 水戸駅15分△ 岩間駅からタクシー△ 三妻駅からタクシー約5分

niko and ... BASE(水戸市・千波公園)【男女別】

2026年4月オープン! 湯船を置かずサウナに振り切った造りの、水戸駅から歩ける公園のサウナ

千波公園のなかに建つniko and ... BASE
▲千波公園のなかに建つniko and ... BASE

水戸市の千波公園のなかにあるniko and ... BASE。アパレルブランドで知られるアダストリアが運営するサウナ施設で、監修は長野「The Sauna」支配人のサウナビルダー・野田クラクションベベー氏。2026年4月23日にオープンしたばかりです。

場所はJR水戸駅南口から徒歩15分。北口6番のりばからバスに乗って「千波湖」で降りる行き方もあります。千波湖を1周するコースの途中に建っています。

サウナに行ってみたい人

公園のなかにサウナがあるって、どういうこと?

ゆー

公園を走る人のための施設でもあるんだよ。ロッカーとシャワーだけ使える500円のメニューがあるくらい。

ととのい」ポイント!

1. 公園の風のなかで外気浴できる
インフィニティチェアから芝生まで、休み方を選べる

2. 2,000円で時間制限なし、予約もいらない
タオル2枚つきで、思い立った日にふらっと寄れる

3. 男女でサウナ室の構成が違う
男湯は90℃のメイン+屋外ログサウナの2室、女湯は75℃の1室。セルフロウリュは男湯のみ

メインのサウナ室は90℃・30人規模のL字3段。HARVIA製のストーブが2基並び、テレビはありません。10分に1回、自動で蒸気が出るオートロウリュつきです。男湯にはこれとは別に、屋外に90℃・6人のログサウナがあり、こちらは自分のタイミングで水をかけられるセルフロウリュ式。女湯は75℃・20人の1室で、こちらにもオートロウリュがあります。

niko and ... BASE のメインサウナ室。L字の3段ベンチとHARVIAのストーブ
▲メインのサウナ室。L字の3段ベンチに、HARVIAのストーブが2基並びます(写真は男性用/画像出典:niko and ... BASE公式サイト)

実際に入ってみると、メインのサウナ室はかなりの熱さでした。室内は明るい雰囲気ですが、オートロウリュが入ると最上段には座っていられないほど熱が来ます。

一方のログサウナは、体感は比較的マイルド。ずっと入っていられる熱さで、自分のペースでセルフロウリュをしながら、じっくり蒸されました。

同行した女性の話では、女湯はストーブが2機あり、2段目に座るとしっかり熱が来る、湿度のちょうどいいサウナ室だったそうです。窓から外気浴スペースが見える明るい造りで、この日は3人ほどとゆったり使えたとのことでした。

水風呂は屋外にあり、男湯が14℃で水深110〜140cm、女湯が14℃で水深80〜110cm。男湯には、頭から一気に水をかぶれる16℃のガッシングシャワーもあります。

niko and ... BASE の屋外の水風呂と、奥に建つログサウナ
▲屋外の水風呂。奥の丸太小屋がログサウナです(写真は男性用/画像出典:niko and ... BASE公式サイト)

水風呂のあとは、外気浴スペースへ。インフィニティチェアやアディロンダックチェアが並び、芝生にそのまま座れる場所もあります。16時ごろ、インフィニティチェアで休みました。座った場所から千波湖は見えませんでしたが、公園を抜けてきた風はしっかり届きます

niko and ... BASE の外気浴デッキに並ぶインフィニティチェア
▲外気浴デッキに並ぶインフィニティチェア。デッキの脇は芝生になっています(写真は男性用/画像出典:niko and ... BASE公式サイト)
サウナに行ってみたい人

湯船がないのは、ちょっと物足りなくない?

ゆー

最初はそう思ったよ。でも入ってみると、あるのはサウナと水風呂と外気浴だけ。やることが決まってるぶん、迷わずに済むんだよね。

館内には無料ドリンクが2種類ありました。美酢と塩レモン水で、サウナあがりの体に染み渡ります。2種類から選べるのがうれしいところです。

女湯のアメニティは、BOTANISTのシャンプー・コンディショナー・ボディソープに、YOLUの美容液つきだったそうです。ドライヤーはサロニアが3台ほど。混み合う時間帯は、少し待つことがあるかもしれません。

サウナのあとは、併設のniko and ... COFFEEでひと休みできます。看板は、その場で具材を選ぶコッペパンサンドの「ニコパン」(370円〜)と、スペシャルティコーヒー(370円〜)。アルコールもあります。敷地では手ぶらBBQ(要予約)もできるので、サウナのあとに公園でそのまま過ごせます。

この日はコーヒーをいただきました。本格派の一杯で、サイズも大きめ。サウナあがりにゆっくり飲むのに、ちょうどいいカフェです。

ラウンジでアイスコーヒーをいただきました
▲ラウンジでアイスコーヒーをいただきました
天井の高い館内。奥がサウナの入口です
▲天井の高い館内。奥がサウナの入口です
サウナの受付。カウンターにタオルが並びます
▲サウナの受付。カウンターにタオルが並びます
のれんの先が脱衣所です
▲のれんの先が脱衣所です

料金は2,000円で時間制限なし(レンタルタオル2枚つき・混雑時は制限がかかる場合があります)。手ぶらで大丈夫で、小学生は無料です(保護者同伴・中学生は一般料金)。訪ねたのは7月でしたが、敷地は桜並木で知られる桜川サイクリングロード沿いなので、春はまた景色が変わるはずです。

項目内容
施設名niko and ... BASE
郵便番号〒310-0851
住所茨城県水戸市千波町3081-1
アクセスJR水戸駅南口から徒歩約15分/水戸駅北口バスターミナル6番のりばから約15分「千波湖」下車
営業時間10:00〜21:00(サウナ最終入店20:00)/定休日なし
料金2,000円(レンタルバスタオル+フェイスタオル付)/1,600円(レンタルバスタオル付)/ランニングステーションのみ500円 ※時間制限なし(混雑時は制限の場合あり)・小学生無料(保護者同伴)・中学生は一般料金
サウナ室男湯=ドライ90℃(30人・L字3段・10分毎オートロウリュ)+ログサウナ90℃(6人・セルフロウリュ)/女湯=75℃(20人・オートロウリュあり)
水風呂男湯14℃(水深110〜140cm・16℃ガッシングシャワーあり)/女湯14℃(水深80〜110cm) ※浴槽(お風呂)はなし
男女男女別(水着不要)
予約不要(当日入場のみ)
公式サイトhttps://www.nikoand.jp/base/

サウナ蓑蒸(笠間市)【男女共用・水着着用/完全予約制】

オーナーが手作りした薪ストーブのログサウナ! 森の自然を全身で感じながら、水着を着て男女一緒に入れる完全予約制

笠間市の岩間地区にあるサウナ蓑蒸(みのむし)。2024年6月にオープンした完全予約制のアウトドアサウナで、名前はオーナーの箕輪元さんの姓に由来します。公式Instagramには、アウトドアサウナの新しい「地域の銭湯」を目指す、という言葉が掲げられています。

林のなかに、丸太を組んだ小屋がひとつ
▲林のなかに、丸太を組んだ小屋がひとつ

ここのサウナ小屋は、既製品ではありません。オーナーが実家の土地を開拓し、約3年かけて自分たちで建てたログサウナです。更衣室もウッドデッキも、井戸も水風呂も、すべて手作りです。

場所は、JR常磐線の岩間駅からタクシーで約8分・1,000〜1,500円ほど(歩くと30分)。車なら常磐道の岩間ICから約10分で、「蓑蒸P」の看板のある駐車場が目印です(予約時に案内があります)。帰りはタクシーがつかまらないことがあるので、行きに予約しておくと安心です。

サウナに行ってみたい人

予約って、どうやるの?

ゆー

インスタのDMだけだよ。営業日も月ごとにインスタで出るから、まずフォローしておくのが早い。

ととのい」ポイント!

1. 薪ストーブを囲む、コの字の小屋
セルフロウリュも、オーナーのアウフグース(タオルで熱い風を送ってくれるサービス)もある

2. 敷地の植物を、生のままロウリュに使う
青くささも含めて、その日だけの香りになる

3. 手掘りの井戸水を、そのまま掛け流している
愛宕山の地下水が、季節そのままの温度で流れ込む

予約したのは、訪問の3日ほど前。土曜の午後はすでに埋まっていて、日曜午前の枠を取りました。ひと枠の定員は最大でも10人ほどなので、行きたい日が決まったら早めにDMを送るのが確実です。当日は岩間駅からタクシーで向かい、のれんをくぐると、受付は蔵のなかでした。

サウナ小屋に入ると、中央にレンガを積んだ大きな薪ストーブがあり、それをコの字に囲んで座る造りになっています。ストーブの上の面いっぱいにサウナストーンが敷かれていて、セルフロウリュは自由。タイミングが合えば、オーナーのアウフグースやウィスキングも受けられます。

小屋の脇に薪が積んであります
▲小屋の脇に薪が積んであります

サウナ室のなかは暗めです。座面は2段あり、下段はじんわりとマイルドな熱。同じ小屋のなかで、熱の強さを選べます。

ここにはひとつだけ、ルールがあります。サウナ室に入るときは、「こんにちは」と挨拶をすること。初対面どうしでも自然と声をかわす、この小屋ならではの約束ごとだそうです。

ロウリュに使うのは、敷地で採れる紫蘇・ミント・ラベンダー・柚子などの生の植物です。摘んだままの生の葉をザルに載せてストーンへ。精製されたハーブの香りも良いものですが、生の葉はまるで別ものでした。その日に採れたものを使うので、香りの顔ぶれは訪れる季節で変わるそうです。

水風呂は、オーナーが手掘りした井戸から汲み上げる、愛宕山の地下水の掛け流しです。水温は季節によって14〜20℃ほど。水深20〜40cmと浅いかわりに広く、寝そべって浮くように入ります。

浅く広い水面に、木々が映り込みます
▲浅く広い水面に、木々が映り込みます

外気浴は、林に面した弁柄色のウッドデッキと、砂利敷きのスペースで。ウッドデッキには『参道』という名前がついています。見上げれば木と空だけで、森をまるごと感じられます。

サウナに行ってみたい人

外気浴って、どんなところで休むの?

ゆー

決まった椅子はなくて、デッキや砂利敷きのスペースに、好きなところでゴロンと寝転ぶんだよ。砂利の上は心地よい刺激で、300施設まわってきたけど初めての気持ちよさだった。他の施設にも導入してほしいくらい。

雨に濡れた赤い木道が、奥へ続きます
▲雨に濡れた赤い木道が、奥へ続きます
番号ロッカーの並ぶ更衣室
▲番号ロッカーの並ぶ更衣室
丸太の上に麦茶のジャグ
▲丸太の上に麦茶のジャグ

休憩用の麦茶は無料で、名前を書いた鉄のマグで飲むスタイルです。私が訪ねた日は、敷地の黒いキッチンカーも営業していて、スムージーや自家製ソーダなどのドリンクが売られていました。支払いは現金かPayPayのみ。タオルや水着のレンタル(100〜500円)もあります。

現金の用意もふくめ、持っていくものはサウナの持ち物11選にまとめています。

更衣室の立ちシャワーは2基で、互いに向かい合わないよう壁を向いた造りです。ただしコンパクトなので、混み合う時間帯は譲り合いになりそうでした。同行した女性は、水着の上に服を重ねて過ごしていましたが、ポンチョか羽織れるものがあると安心だと思います。夏は虫よけも忘れずに。

水着や服装のルールは、こちらの記事にまとめています。

訪ねたのは初夏でしたが、生のハーブも森の外気浴も、この季節ならではの気持ちよさでした。冬は焚き火で暖を取りながらの外気浴が名物だそうで、月に一度の熱波師イベントや、時間制限のない「銭湯デー」といった特別営業の日もあります。

ゆー

四季それぞれで楽しめる場所だと思うので、次は秋冬に行ってみたいです。

蓑蒸の帰りに立ち寄ったのが、同じ岩間地区にある橋本焙煎所(HASHIMOTO ROASTERY)です。自家焙煎のスペシャルティコーヒー専門店で、元旅館を改装したという店内は、土間のタイルが広い落ち着いた空間でした。

元旅館を改装したという橋本焙煎所
▲元旅館を改装したという橋本焙煎所

私はカフェラテをいただきました。ブレンドには「コズミックブリュー」など宇宙にちなんだ名前がついています。岩間駅から歩いてすぐなので、蓑蒸の帰り道に寄るのにちょうど良い場所です(営業日は公式Instagramで告知されています)。

項目内容
施設名サウナ蓑蒸(みのむし)
郵便番号〒319-0208
住所茨城県笠間市市野谷688-4
アクセスJR常磐線 岩間駅から徒歩約30分/岩間駅からタクシー約8分(1,000〜1,500円ほど)/常磐道 岩間ICから約10分 ※帰りはタクシーがつかまらない可能性あり
駐車場あり
営業時間2時間の入替枠制。営業日・枠の時間は月ごとに公式Instagramで発表
料金2時間 平日2,500円/休日3,000円/回数券9,900円(6回分・休日利用は+500円)/貸切 2時間22,000円〜 ※現金・PayPayのみ
サウナ・水風呂薪のログサウナ(約70〜85℃・収容10名・セルフロウリュ可)/手掘り井戸の地下水掛け流し水風呂(季節により約14〜20℃・水深20〜40cm)
男女・服装男女共用・水着着用(更衣室は男女別・立ちシャワー2基)
予約完全予約制。公式InstagramのDMで、代表者名・希望日時・人数(男女内訳)・車の台数を送る
公式Instagram @saunaminomushi

常総ONSEN&SAUNA お湯むすび(常総市)【1階は男女別・2階は男女共用】

まるでサウナのテーマパーク! 個性の違う8つのサウナ室を水着のままはしごして、開放感のある景色のなかでととのえる大型施設

田んぼの手前に広がるお湯むすび
▲田んぼの手前に広がるお湯むすび

旅の最後は、常総市の常総ONSEN&SAUNA お湯むすびへ。2024年11月23日にオープンした大型施設で、圏央道の常総ICから車で約1分、道の駅常総の隣にあります。サウナイキタイの登録は5,000人を超える、県内でも指折りの人気施設です。

2階は水着または館内着で過ごす男女共用のサウナエリア。温度も造りも違う8つのサウナ室が並び、利用者のあいだでは「サウナのテーマパーク」とも呼ばれています。1階は男女別の天然温泉なので、同じ施設のなかで2通りの過ごし方ができます。

サウナに行ってみたい人

サウナが8つもあると、どう回ればいいの?

ゆー

順番に決まりはないよ。温度でいうと約70℃の森むすびが穏やかで、いちばん熱いのが90℃の焔むすび。低いほうから順に試すのがわかりやすいと思う。

8室にはそれぞれ名前と役割があります。

室名温度特徴
演むすび約60名が入る最大のホールサウナ。横幅4mのプロジェクターと、田園を望む大窓。アウフグースイベントの会場になる
焔むすび90℃2階で一番熱い。黒い内装。水風呂に一番近い
森むすび約70℃ログハウス調。貸切できる唯一の1室(予約がなければ無料開放)。ウィスキングの会場にもなる
蒸むすび約48℃香りつきの強力スチーム。室内で水を浴びられるクナイプ付き
侘むすび83℃ドリンクカウンター付き
枡むすび76℃侘むすびと同型
艶むすび80℃白木調。半個室の座面とベンチ
凛むすび85℃階段状のボックスシート
(別枠)凍むすび約5℃クールルーム。水風呂が苦手な人向け

多くの室では小声の会話ができるので、夫婦や友達と感想を言い合いながら回れます。ゲストの熱波師を招いたアウフグースイベントもたびたび開かれていて、これを目当てに通うファンも多いようです(開催日は公式SNSで発表されます)。

ととのい」ポイント!

1. 温度も造りも違う8室を、はしごし放題
約48℃のスチームから90℃まで。時間制限なしで、好きな順に回れる

2. 田園風景に向かって外気浴できる
アディロンダックチェアなどの椅子がずらり。深さの違う水風呂2槽と15℃前後の天然地下水も

3. 1階の天然温泉だけでも成立する
自家源泉のあつ湯と高濃度炭酸泉、30分ごとのオートロウリュサウナ。入館料だけのサクッと利用もできる

石を積んだストーブが並びます
▲石を積んだストーブが並びます
部屋ごとに「◯むすび」の名前がついています
▲部屋ごとに「◯むすび」の名前がついています
こちらは艶むすび
▲こちらは艶むすび

実際に回ってみて、いちばん良かったのは焔むすびでした。2階でいちばん熱い90℃で、しっかり汗をかけます。最大の演むすびは、イベントのない時間帯はマイルドな設定でしたが、ここに来た以上、一度は入っておきたい広さと造りです。

個人的に気に入ったのは、クールルームの凍むすび。ひんやりした部屋に良い香りが漂っていて、水風呂とはまた違う締まり方をします。

水風呂は天然地下水で15℃前後。深さの違う2槽があり、深いほうは立って入るつくりです(細かな数値は文末の表にまとめました)。

サウナと水風呂のあとは、田園風景に向かって外気浴へ。アディロンダックチェアなどの椅子がたっぷり並んでいます。椅子に座ると、まわりを遮るものがなく、とにかく空が広い。空気も美味しく感じられる、開放感のある休憩でした。

椅子の向こうは、まっすぐ田んぼです
▲椅子の向こうは、まっすぐ田んぼです
サウナに行ってみたい人

水着がないと入れない?

ゆー

なくても大丈夫、館内着を貸してくれるよ。水着を持っていけばポンチョも無料で借りられるし、レンタル水着なら500円。大判のサウナマットは全員に貸してくれる。

自分の館内着を持っていきたい方は、サウナ館内着おすすめ11選もどうぞ。

同行した女性は、水着を持参してポンチョを借りていました。かわいい色で、移動の多いこの施設では出番が多かったようです。2階には女性専用の内気浴スペースもあったそうで、男女共用が初めての方には心強いところだと思います。

自前のポンチョを持っていくなら、サウナポンチョのおすすめ12選で選び方をまとめています。

藍ののれんの先が男湯です
▲藍ののれんの先が男湯です

1階は裸で入る男女別の浴室で、自家源泉の天然温泉に高濃度炭酸泉つき。こちらにも30分ごとにアロマのオートロウリュが入るサウナ(男性90℃・女性85℃)があり、3と7のつく日の「サウナデー」は設定温度が5℃上がります。女湯側も湿度が程よく、ゆっくり蒸されるサウナだったそうです。露天にある水風呂は深めで、しっかり冷えます。

石造りの浴槽
▲石造りの浴槽

2階を遊び切ったあとに、1階の熱々のサウナでもう一巡するのもおすすめです。露天風呂と外気浴スペースもあるので、最後は炭酸泉と裸の湯でゆっくり締められます。

2階の8室と合わせると、サウナだけで9室。クールルームの凍むすびまで数えれば、蒸されて冷やす部屋が10室ある計算です。時間制限がなく一日じゅう居られる造りなので、悪天候で予定が崩れた日の行き先としても頼りになりそうです。

2階のラウンジでは、無料の「あごだし」と「ホット塩梅」をいただきました。どちらも塩分がしっかり効いていて、あごだしは出汁の香りが良く、サウナあがりの体が中から温まります。

段々のベンチが広がる内気浴ルーム
▲段々のベンチが広がる内気浴ルーム
壁のくぼみに座れるラウンジ
▲壁のくぼみに座れるラウンジ

料金は入館料(平日980円・土日祝1,080円)に、2階サウナエリアが別料金(平日1,400円・土日祝1,500円)という2段構えです。2階だけの利用はできず、入館料とのセットになります。LINE会員になると入館料が100円引きです。

なお、夏から9月にかけての土日祝はプール営業の日があり、一部のサウナ室が低温設定になります(プール開催日は、ふだん2階に入れない小学生以下も+550円で利用できます)。子ども連れでにぎやかな日もあるので、静かに過ごしたい方は平日が狙い目です。

項目内容
施設名常総ONSEN&SAUNA お湯むすび
郵便番号〒300-2508
住所茨城県常総市むすびまち3番地
アクセス圏央道 常総ICから車で約1分/駐車場168台(道の駅常総・TSUTAYAと共用・24時間可)/関東鉄道常総線 三妻駅から約1.4km(タクシー約5分)
営業時間10:00〜23:00(最終受付22:30)/2階サウナは10:00〜22:30(最終受付22:00)
料金入館 平日980円・土日祝1,080円(LINE会員 880円・980円)+2階サウナ 平日1,400円・土日祝1,500円 ※小学生以下は2階サウナ利用不可(プール開催日は+550円で可)・2階のみの利用は不可(要入館料)
サウナ室1階=オートアロマロウリュサウナ(30分ごと・男性90℃・女性85℃・3と7のつく日は+5℃)/2階=男女共用8室+クールルーム約5℃
水風呂天然地下水15℃前後。男性浴室 約80cm・約150cm/女性浴室 約70cm・約135cm
男女1階は男女別(裸)/2階は男女共用(水着または館内着・水着ならポンチョ無料貸出)
予約不要(当日利用可) ※貸切サウナ(森むすび)・ウィスキングは要予約
公式サイトhttps://www.oyumusubi.com/

つくばエクスプレス沿線の千葉・流山にも、大型のサウナ施設があります。あわせて回るならスパメッツァおおたかの森もどうぞ。

サウナ旅の拠点にした、水戸とつくばの宿2軒

2泊3日のあいだに泊まったのは、水戸とつくばの2軒です。どちらも館内にサウナがありますが、選ぶ理由はそれぞれ違いました。

落ち着いた内装の客室
▲落ち着いた内装の客室
上層階からの水戸の街並み
▲上層階からの水戸の街並み

ホテル テラス ザ ガーデン水戸は、水戸駅南口から徒歩1分の場所にあります。

男湯のサウナは75℃・3人ほどの小さなもので、女湯はミストサウナ。どちらも水風呂はありません(水シャワーのみ)。サウナ目当てで選ぶ宿ではなく、駅前に荷物を置いて外のサウナへ出ていくための拠点として便利でした。お風呂は炭酸カルシウムの人工温泉です。

大浴場は15:00〜翌1:00と5:00〜10:00。朝食は約30品目のブッフェで、6:30〜9:00(日曜・祝日は〜9:30)でした。

つくばの湯アーバンホテルの客室
▲つくばの湯アーバンホテルの客室

つくばの湯アーバンホテルは、つくば駅から車で約13分(約7.4km)の場所にあります。歩ける距離ではないので、車かバス、または事前予約制の無料送迎を使います。

そのぶん、サウナはこちらのほうが充実していました。円形の檜張りで、ストーブはメトス社製。室温は83℃で、15分に1回、自分で水をかけるセルフロウリュができます。水風呂は18℃の半露天で、お風呂は筑波山の岩を使った半露天の岩風呂でした。2026年4月からは宿泊者以外の日帰り入浴も始まっています(平日1,000円・土日祝1,200円・タトゥー不可)。女湯もほぼ同じ構成で、円形の檜のサウナ室と水風呂があります。

大浴場は5:00〜10:00と12:00〜翌1:00(月曜の午後は14:00から)。朝食は地元食材のビュッフェで、6:30〜9:00(日曜・祝日は〜9:30)です。

手前が男湯「月の湯」、奥が女湯「石の湯」
▲手前が男湯「月の湯」、奥が女湯「石の湯」
小鉢で少しずつ取れる朝食
▲小鉢で少しずつ取れる朝食
サウナに行ってみたい人

2軒、どう使い分けたの?

ゆー

泊まる日の動き方で決めると迷わないよ。電車で回る日は駅前の水戸、車で回る日はつくば、って感じ。

サウナの合間に食べた、茨城のごはん

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サウナのあいだに食べたものも、すこしだけ記録しておきます。旅の動線に乗るお店ばかりなので、同じルートで巡る方の参考になればうれしいです。

初日の昼は、水戸の洋食屋 花きゃべつで名物の納豆ハヤシオムライスをいただきました。納豆とハヤシソースという組み合わせに、最初は身構えました。それでも水戸に来たなら、一度は頼んでみたい一皿です。営業は基本的に昼のみ(夜は不定期・貸切予約)・日祝定休なので、旅程に組むなら曜日にご注意ください。お店は2025年に南町から柳町へ移転しているので(駐車場13台)、最新の地図で場所を確認してから向かうと安心です。

花きゃべつの納豆ハヤシオムライス
▲花きゃべつの納豆ハヤシオムライス

水戸と土浦で、二日続けて鶏白湯のお店に入りました。とはいえ実際に鶏白湯をいただいたのは、2日目の龍介だけです。

水戸駅南口から歩いて5分ほどのところにある、らーめん コットンポット。予約はできず、食券を買って並ぶお店です。夜の営業は水・木・金・土だけなので、旅程に組むときは曜日を見ておくと安心です。この日いただいたのはまぜソバ。看板は煮干醤油ソバで、鶏だけでとる純鶏白湯ソバもおいしそうで評判です。次に水戸へ行くときは、鶏白湯を頼もうと思っています。

コットンポットのまぜソバ
▲コットンポットのまぜソバ
夜のコットンポット
▲夜のコットンポット

2日目の昼は、土浦駅の改札を出てすぐの特級鶏蕎麦 龍介 プレイアトレ土浦店で特級濃厚鶏そばを。鶏白湯の名店として知られるお店が駅ビルに入っているので、蓑蒸からつくばへ移動する途中の昼にぴったりでした。夜はつくばの宿の近くにあるステーキ食堂 肉の番人へ。250gのステーキをいただきました。鉄板ステーキの定食店で、開店前から行列ができる人気ぶりでした。

鉄板で出てくる番人ステーキ
▲鉄板で出てくる番人ステーキ

3日目のお湯むすびでは、サウナのあとに館内のレストランで「絶品から揚げカレー」(1,280円)をいただきました。地元・北条米のごはんに、一番人気の定食と同じ自家製から揚げをのせた一皿です。サウナあがりの空腹に、カレーの香りはよく効きました。食事まで館内で完結するのも、お湯むすびの過ごしやすさだと思います。

絶品から揚げカレー(1,280円)
▲絶品から揚げカレー(1,280円)

心残りは、道の駅常総のカスタードメロンパンです。「8時間で最も多く売れた焼きたて菓子パンの数」(9,390個・2024年5月4日達成)としてギネス世界記録をもつ看板商品ですが、2時間並ぶ必要がありそうで、今回は断念しました。お湯むすびの隣なので、平日に行ける方は寄ってみてください。

サウナに行ってみたい人

メロンパン、2時間並んででも買う人がいるんだ……。

ゆー

列を見た時点で、その日のサウナの時間がなくなりそうだったから諦めたよ。次は平日の朝に寄ってみるつもり。

次の茨城サウナ旅で、必ず行きたい5軒

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ここからは、今回の旅では入れなかった施設です。下調べの段階から気になっていて、次の茨城はここから組もうと決めている5軒なので、先に紹介させてください。実際に行ったら、この記事にあらためて追記します。

SPA&ごはん ゆるうむ(水戸市)【男女別】

23時間営業の大型スパ! 天井の高いタワーサウナと、12℃から30℃まで並ぶ水風呂群

水戸市のSPA&ごはん ゆるうむ。サウナイキタイの登録数が県内でいちばん多い施設で、営業はなんと10:00〜翌9:00の23時間です。

今回の旅では日程が合わず、立ち寄れませんでした。下調べの段階からいちばん心を残していたのがここで、天井の高いタワーサウナと12℃の地下水の水風呂が待っています。次の水戸は、ここを軸に組むつもりです。

SPA&ごはん ゆるうむのタワーサウナ。階段状に段が重なる木のベンチ
▲階段のように段が重なるタワーサウナ。公式では、段数と高低差が日本最大級と紹介されています(画像出典:SPA&ごはん ゆるうむ公式サイト)

サウナは男女とも4室ずつ。男湯はタワー95℃(15分ごとにオートロウリュ)・塩・薬草・ハーブスチーム、女湯はタワー83℃・塩・薬草・ハーブスチームという構成です。水風呂は男湯が12℃・22℃・26℃・30℃の4つ、女湯が14℃・17℃・30℃の3つ。ブックラウンジや館内醸造のクラフトビール、薬膳レストランまであり、1日単位で過ごせる施設です。

項目内容
施設名SPA&ごはん ゆるうむ
住所〒310-0914 茨城県水戸市小吹町2624-1
アクセス水戸駅北口6番のりばからバス20分強「県庁南」または「六番池団地前」下車 徒歩10分弱(本数が少ない)/東京駅八重洲南口から高速バス「特急みと号」約100分/駐車場220台
営業時間全日10:00〜翌9:00(23時間営業)※サウナは翌1:00〜5:00休止/定休日なし
料金ゆるうむコース 大人 平日1,800円・土日祝1,900円/銭湯コース60分750円〜/朝風呂コース750円〜/宿泊棟1棟4名まで12,000円〜
サウナ室男湯=タワー95℃(15分毎オートロウリュ)・塩82℃・薬草80℃・ハーブスチーム52℃/女湯=タワー83℃・塩70℃・薬草80℃・ハーブスチーム45℃
水風呂男湯=12℃・22℃・26℃・30℃の4つ/女湯=14℃・17℃・30℃の3つ
男女男女別(裸)・水着不要
公式サイトhttps://yuluumu.co.jp/

85歳が創ったハンパない極熱サウナ 3UN(日立市)【男女共用・水着着用/完全予約制】

大工歴60年・85歳が建てた薪サウナ! 95℃の小屋と15℃の水風呂に、1人2,000円から入れる貸切専門店

日立市の85歳が創ったハンパない極熱サウナ 3UN。施設名がすでに気になりますが、名前のとおり、大工歴60年・85歳の方が建てた薪サウナのお店です。

薪の対流式サウナが95℃で、水風呂は15℃。貸切専門店でありながら1人2,000円から入れて、ウィスキングまで受けられます。常磐道の日立北ICから車で3分。今回まわった県央から県南より、さらに北にあります。次は県北から南へ下るルートで組み直したいと思っています。

3UNの薪サウナ小屋の外観
▲住宅街の一角に建つ、木のサウナ小屋。建物もストーブも、大工歴60年の方がご自身でつくったそうです(画像出典:3UN公式サイト)
項目内容
施設名85歳が創ったハンパない極熱サウナ 3UN
住所茨城県日立市田尻町1-45-8(1階)
アクセスJR常磐線 小木津駅 西口から徒歩14分/常磐道 日立北ICから車で3分 ※駐車場は日立市田尻町2-30-1「百番食堂」の場所(施設と別住所)
営業時間全日10:00〜21:00/定休日なし/1日4部の120分入替制(10:00/13:00/16:00/19:00)
料金1〜7名 2,000円/人/8名貸切 15,000円/グループ ※現金・電子マネーのみ
サウナ・水風呂薪の対流式サウナ 95℃(収容6人・常時セルフロウリュ可)/水風呂 15℃(3人・水深40〜60cm)
男女・服装男女共用・水着着用(水着レンタル500円)
予約完全事前予約制(公式フォームまたはInstagram DM)
公式サイトhttps://3un-sauna.com/ / Instagram @3un_sauna

KOAMIGAME コアミガメ(高萩市)【男女共用・水着着用/1組貸切・完全予約制】

築80年の蔵のサウナから、歩いて10秒で川にドボン! 1組貸切で「隠れ里」を借りられる高萩の薪サウナ

大北川にせり出したKOAMIGAMEのデッキと雪景色
▲川にせり出したデッキと、雪の大北川(画像出典:KOAMIGAME公式サイト)

高萩市の山あいにあるKOAMIGAME(コアミガメ)。築80年の蔵を改装した薪サウナを、1組・最大6名で貸し切る完全予約制の施設です。プロデュースは、この旅の初日に訪ねたniko and ... BASEと同じ、The Saunaの野田クラクションベベー氏。

いちばんの目玉は、水風呂です。といっても浴槽はなく、サウナ室の扉を開けて10秒、目の前を流れる大北川にそのまま入ります。公式いわく、水温は冬3℃・夏18℃。川にせり出したウッドデッキには畳とハンモックがあり、せせらぎを聞きながら休めます。

KOAMIGAMEのサウナ室の前を流れる大北川
▲サウナ室のすぐ前を流れる大北川。ここがそのまま水風呂になります(画像出典:KOAMIGAME公式サイト)

サウナは国産MOKIの薪ストーブに、漆喰のドーム型のサウナ室。セルフロウリュもできて、温度は薪の焚き加減で日によって変わるそうです。

KOAMIGAMEの薪ストーブと弧を描く木のベンチ
▲薪ストーブに火が入った室内。弧を描く木のベンチで、犬が寝ています(ペット同伴もできる施設です/画像出典:KOAMIGAME公式サイト)

もうひとつ、この施設らしいのが施設内は撮影禁止(使い捨てカメラのみ可)というルール。スマホを置いて、薪の音と川の音だけで過ごす前提の場所です。予約枠は3ヶ月ごとにまとめて開放されます(受付は3日前まで)。行きたい季節が決まったら、早めに枠を見ておくのが確実です。古民家一棟貸しの宿泊(素泊まり・サウナは別予約)も始まっています。3時間30,000円の貸切も、6人で割れば1人5,000円。仲間を集めて、次に県北へ行くときの本命にしています。

竹林に囲まれたKOAMIGAMEの敷地と石畳
▲竹林に囲まれた敷地。石畳の先に、古い建物が並びます(画像出典:KOAMIGAME公式サイト)
項目内容
施設名KOAMIGAME(コアミガメ)
住所〒318-0106 茨城県高萩市下君田741
アクセス常磐道 高萩ICから車で約20分/駐車場2台(近隣に数台可)
営業金・土・日・月(火水木定休)/10:00〜13:00と14:00〜17:00の2枠
料金3時間貸切 30,000円(税込・最大6名)※当日現地決済
サウナ・水風呂薪ストーブ(国産MOKI)の蔵サウナ・セルフロウリュ可/水風呂は目の前の大北川(公式値 冬3℃〜夏18℃・水深40〜60cm)
男女・服装男女共用・水着着用(速乾Tシャツ・短パンのレンタルあり)
予約完全予約制(ネット予約・3ヶ月ごとにまとめて開放・受付は3日前まで)
公式サイトhttps://koamigame.com/

SAUNA NAYA(古河市)【男女共用・水着着用/完全予約制】

第1回・世界お茶サウナコンテスト優勝! 180年続く茶園が隣で監修する、納屋を改装した「お茶サウナ」

SAUNA NAYAの納屋の外観と屋号ののれん
▲築70年以上の納屋を改装したSAUNA NAYA。軒下に屋号ののれんが下がります(画像出典:SAUNA NAYA公式サイト)

古河市の茶畑のそばにあるSAUNA NAYA(ナヤ)。築70年以上の納屋を改装した完全予約制のサウナで、監修するのは隣接する1839年創業・180年以上続く吉田茶園です。掲げるコンセプトは「五感で味わう、茨城のお茶サウナ」。

目玉は、セルフロウリュです。ひしゃくの隣には水とほうじ茶が並んでいて、水で下地をつくってから、お茶をかけるのがここの流儀。香ばしい香りが立ちのぼるこのロウリュで、2025年の第1回・世界お茶サウナコンテストで優勝しています。

SAUNA NAYAのひしゃくとサウナストーン
▲ひしゃくからサウナストーンへ。ここに、隣の吉田茶園のお茶を蒸留した水を使います(画像出典:SAUNA NAYA公式Instagram)

サウナ室の入り口は、茶室のにじり口をイメージした低い扉。なかは薪ストーブのL字3段で、8人でいっぱいになる小さな部屋です。水風呂は、老舗の味噌屋から譲り受けた巨大な味噌樽と、ひとり用のワイン樽の2つ。地下水の掛け流しで、味噌樽は立ったまま首まで浸かれる深さがあります。

SAUNA NAYAの味噌樽を使った水風呂
▲味噌屋から譲り受けた大きな樽が、そのまま水風呂になっています(画像出典:SAUNA NAYA公式Instagram)

1枠3時間・定員8名の予約制なので、休憩の椅子が埋まる心配がないのもうれしいところです。相席なら1人3,500円から。隣には同じ家族が営む茶寮「HANARE」もあり(別予約)、サウナのあとに御膳とお茶まで楽しめば半日コースになります。予約は公式サイトから、相席は30日前・貸切は60日前に開放されます。

項目内容
施設名SAUNA NAYA(ナヤ)
住所〒306-0236 茨城県古河市大堤1185-3
アクセス東北道 加須ICから車で約25分/JR古河駅から車で約10分(徒歩約30分)/無料駐車場5台
営業時間10:00〜20:00の3部制(各3時間)+土曜のみ夜の部20:30〜23:00/定休は毎週木曜+隔週水曜(予約カレンダーで確認を)
料金相席 平日3,500円・土日祝4,000円(タオル・お茶ロウリュ付)/貸切 平日26,000円〜(1〜4名) ※現地決済
サウナ・水風呂薪ストーブのサウナ(L字3段・8人・お茶のセルフロウリュ)/味噌樽(水深140cm〜)とワイン樽の地下水掛け流し
男女・服装男女共用・水着着用(レンタル 男性500円・女性800円)/16歳以上(貸切は小学生以上・保護者同伴)
予約完全事前予約制(公式サイト・相席は30日前/貸切は60日前に開放)
公式サイトhttps://naya-sauna.studio.site/

おふろcafé りんねの湯(那珂市)【浴室は男女別・ガーデンサウナは男女共用】

植物園のなかでととのう! 洞窟サウナと30人のガーデンサウナを備えた、茨城初の「おふろcafé」

THE BOTANICAL RESORT 林音の熱帯植物館の内部
▲りんねの湯があるのは「泊まれる体験型植物園」林音のなか。敷地には熱帯植物館もあります(画像出典:THE BOTANICAL RESORT 林音公式サイト)

那珂市の「泊まれる体験型植物園」THE BOTANICAL RESORT 林音のなかに、2025年11月にオープンしたおふろcafé りんねの湯。人気ブランド「おふろcafé」の茨城県内1号店で、ニフティ温泉ランキング2025のニューオープン部門・東日本第1位に選ばれています。

気になっているのは、男性浴室にある洞窟サウナです。土壁のかまぼこ型で天井が低く、薄暗いなかでセルフロウリュができる部屋だそうです(こちらは男湯のみ)。中庭には最大30人が入る男女共用のガーデンサウナがあり、水着か館内着で夫婦や家族と一緒に入れます。アウフグースのイベントも開かれています(開催日時は決まっていないので、当日の館内掲示や公式の案内でご確認ください)。水着は持ち込みできず、レンタル水着(550円)か館内着を使う仕組みです。

おふろcafé りんねの湯の洞窟サウナ
▲土壁のかまぼこ型をした洞窟サウナ。セルフロウリュができます(男湯のみ/画像出典:おふろcafé りんねの湯公式サイト)

水風呂は地下から汲み上げた井戸水。館内には漫画約5,000冊にコワーキングスペース、フリードリンクまでそろい、「おふろcafé」の名のとおり一日過ごせる造りです。植物園のなかなので、外気浴では緑に囲まれて休めます。

おふろcafé りんねの湯のサウナガーデンのととのいスペース
▲サウナガーデンのととのいスペース。いろいろな形の椅子が並びます(画像出典:おふろcafé りんねの湯公式サイト)

料金はフリータイムで平日1,200円。常磐道の那珂ICから約10分と水戸エリアから寄りやすいので、次の水戸方面の旅では、niko and ... BASEとあわせて回るつもりです。

項目内容
施設名おふろcafé りんねの湯
住所〒311-0122 茨城県那珂市戸4369-1(THE BOTANICAL RESORT 林音 内)
アクセス常磐道 那珂ICから車で約10分(首都圏から約90分)/駐車場あり
営業時間7:00〜23:00(最終入館22:00)/年中無休
料金120分 平日950円・土日祝1,100円/フリータイム 平日1,200円・土日祝1,400円(特別繁忙日は別料金)
サウナ男女別ドライサウナ(オートロウリュ)/洞窟サウナ(男湯のみ・セルフロウリュ・公式案内70〜80℃)/男女共用ガーデンサウナ(30人・HARVIAストーブ・アウフグースイベントあり)
水風呂地下汲み上げの井戸水
男女・服装浴室は男女別(裸)/ガーデンサウナは男女共用(レンタル水着550円または館内着330円・水着の持ち込みは不可)
タトゥー可(フロントでカバーシールを購入して貼付。1枚に収まらない場合は不可)
公式サイトhttps://rinne-resort.jp/rinnenoyu

このほかにも、つくばの喜楽里別邸、日立の湯楽の里、水戸の極楽湯、大洗の潮騒の湯など、茨城でよく名前の挙がるサウナはまだまだあります。実際に足を運べたものから、この記事に少しずつ足していくつもりです。

茨城のサウナでよくある質問

茨城に、男女一緒に入れるサウナはありますか?

今回まわったなかでは、サウナ蓑蒸(水着着用・完全予約制)と、お湯むすびの2階サウナエリア(水着または館内着)が男女一緒に入れます。「次に行きたい5軒」の3UN・コアミガメ・SAUNA NAYAも男女共用(水着着用)で、りんねの湯にも男女共用のガーデンサウナがあります。

同行した女性の感想では、蓑蒸は気まずさこそないものの、満員の時間帯は休憩する場所がやや手狭。お湯むすびは空間が広くて椅子も多く、男女共用が初めてでも過ごしやすかったそうです。

人目を気にせず2人で入りたい方は、プライベートサウナ付きのホテルという選び方もあります。

水着は必要ですか?レンタルはありますか?

お湯むすびはレンタル水着が500円で、水着を持参するとポンチョを無料で貸してもらえます(水着がなくても館内着で入れます)。蓑蒸にも水着レンタル500円があり、3UNやSAUNA NAYAにもレンタルがあります。りんねの湯だけは水着の持ち込みができないので、レンタル水着(550円)か館内着(330円)を使います。

サウナで使いやすい水着は、こちらの記事でまとめています。

タトゥーが入っていても入れますか?

niko and ... BASEとサウナ蓑蒸は入れます(2026年8月時点)。りんねの湯は、フロントでカバーシールを購入して貼れば入れます。お湯むすびは公式サイトに明記が見当たらないため、気になる方は事前に施設へ確認するのが安心です。

車がなくても行けますか?

niko and ... BASEは水戸駅から徒歩15分で行けます。蓑蒸は岩間駅からタクシーで1,000〜1,500円ほどですが、帰りの車がつかまりにくいので事前の手配が安心です。お湯むすびは車が便利ですが、関東鉄道常総線の三妻駅からタクシー約5分でも行けます。

予約は必要ですか?

3施設のうち完全予約制はサウナ蓑蒸だけです(公式InstagramのDMで予約)。niko and ... BASEとお湯むすびは予約なしで入れます(お湯むすびの貸切サウナ・ウィスキングを使う場合のみ要予約です)。次に行きたい5軒では、3UN・コアミガメ・SAUNA NAYAが完全予約制なので、日程が決まったら先に枠を見ておくと安心です。

まとめ

茨城の3施設は、蒸され方がそれぞれ違いました。niko and ... BASEは湯船を置かず、サウナと水風呂と外気浴だけに絞っています。サウナ蓑蒸は林のなかで薪を焚き、お湯むすびは名前のついたサウナ室が8つ並びます。

今回ご紹介した3施設は、すべて実際に足を運んで体験したものです(次に行きたい施設は、正直に「まだ行けていない」と書きました)。

今回入れなかった5軒は、次の茨城で回るつもりです。行けたら、この記事にあらためて追記します。

水戸から常総まで、北から南へ順に下っていけば2泊3日で回れます。泊まるなら、駅前に拠点を置きたい日は水戸、サウナのある宿でゆっくりしたい日はつくばと、使い分けるのがよさそうです。

次の休みにどこでととのおうか迷っていたら、茨城も候補に入れてみてください。

ゆー

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ゆー

サウナがもっと身近になり、誰もが最良の施設に出会えるように──。そんな思いでサウナメディアを運営。都内在住30代。サウナスパ健康アドバイザーの資格を持ち、300を超える施設を訪れた経験から、信頼性あるレビューやおすすめ情報をお届けしています。Xではフォロワー6,800人。毎日“サウナに行きたくなる”投稿を発信中。お仕事・広告掲載のご相談はお問い合わせフォームよりどうぞ。

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